ゴルフ・ハラスメント
職場でゴルフへの参加を強要する"ゴルフ・ハラスメント”“ゴルハラ”という言葉を提唱したい。今年の流行語大賞ノミネート入りを狙っている。
今日も少し席を外した隙に机の上にゴルフコンペの案内が置かれていた。
旧態依然としているうちの会社は定期的にゴルフのコンペ的な催しがあり、自分の部署は特にやる人間が多い。
皆馬鹿みたいに高い道具を揃え、馬鹿の一つ覚えみたいにスコアいくつ切っただのと話をしている。
自分も半ば強制的に始めさせられた。
数え切れないくらい付き合わされたが、やればやるほどゴルフに対するヘイト感情が蓄積されていく。
無駄に早起きをさせられ、
貴重な休みを一日潰され、
体力を消耗させられ、
いらん気を遣わされ、
嫌いな酒を飲まされ、
参加するメリットが何一つ見当たらない。
そもそも天候やコースの状況に左右される時点でスコアを競うモチベーションが上がらないし、打数なんか自己申告でいくらでもちょろまかせる欠陥スポーツと言わざるを得ない。
そういう意味で言えばまだ囲碁とか麻雀とかボーリングの大会なら付き合ってあげてもいいよ。
一番言いたい事は、ゴルフ云々よりも自分が好きな事を他人に強要しないで、お仲間同士でやっててくださいという事である。
誘われた時分かりやすく丁寧に嫌がっている空気を醸してあげてるんだから読んでください。